休みの日は市場調査も兼ねていろんなケーキ屋さんに出かけます。昔は都内の有名店やデパ地下もかなり通いましたが、今興味があるのはやはり、郊外で頑張ってる地域に根ざしたお店です。今日はその中でも私のお気に入りのところのお話を。
ケーキ屋のマダムが他店を紹介ってどうよ?なのですが(笑)だから場所は匿名にします(爆)
そこのシェフは私とパティシェと同い年なのですが、業界ではかなり注目のパティシェ。本も出してます(持ってます♪)が、有名になっても奢ることなく、自分の手と目の行き届く範囲で、きちんとした仕事をしています。
・・・なんて書くと、まるで知り合いみたいですが、彼とは全く面識有りません。私が一方的に、以前から彼の作るケーキのファンなんです(笑) フランスでの修行経験があるため、ケーキも焼き菓子も「そのまんまフランス」的、非常に重厚なテイストのものばかりなのですが、どこか温かみのある素朴さも併せ持っている様な気がします。ナッツやキャラメルを使ったお菓子がお得意のようで、これまた私の個人的好みにぴたりとハマっています(^0^)
・・・あんまり書くと、店が特定されそうなのでこのへんにしときますか(^^;)
で、先日伺ったわけですが、お店はなかなかの盛況ぶりでした。時折コックコート姿の若い女の子が売場に出てきて販売を手伝いますが、彼はめったに売場には出てきません。厨房へ通じる扉の円い窓越しに時々「大丈夫かな~」という感じにのぞく程度・・・でも、これが正しいオーナーパティシェの姿なんじゃないかなって思います。それだけ、自ら手が離せないくらいケーキ作りに集中している証拠だと。うちのパティシェを見ててもそうですが、全部自分で手をかけようとすると、一日中厨房にこもりっきりになりますもの。
きっと自由が丘あたりに出店しても十分通用するのに郊外に出店し、かといって自分のスタイルを崩すことなく「こんな本格的なの受け入れてもらえるの?」と心配になるくらいフランスフランスした濃~いお菓子を提供しているところ、商品のひとつひとつや店全体から、そんな彼のポリシー・やりたいことが伝わってくるようで、系統はまるで違いますが同じケーキ屋として見習いたいことしきりです。
「お互いがんばろうね!」心の中で勝手にエールを送ってきました(^^;)
最近のコメント